s10a's blog



Emacsを1年使ったので振り返る

投稿日:   カテゴリー: tech

目次

Emacsの設定ファイルの最初のコミットが1年以上経ったので、振り返ってみます。

気に入っているところ

ドキュメントで説明されている

キーバインドから呼び出す関数や変数などが全てドキュメントで説明されている。 describe-function(C-h f)で関数、describe-variable(C-h v) で変数など describe-* 関数で素早く手引きが出来る。 僕の場合 helpful で表示を見やすくしている。 info-emacs-manual(C-h r)でインストールされたマニュアルのInfoドキュメント(Manページ的なもの)も読める。 ウェブブラウザを開くことなく、エディタ内で完結するので時短にもなる。

Org-mode

マークアップ言語のOrg-modeがメモやタスク管理に重宝している。 形式はMarkdownに似ているが、個人的にはOrg-modeがより使いやすいと感じている。 マークアップ、表やコードブロックの実行などMarkdown以上に機能が充実している。 僕はメモ用に Denote やタスク管理のためのAgendaなどに使っている。

Magit

もう周知の事実だと思うがGitクライアントの Magit が使いやすい。 どれぐらい使いやすいかというと、Emacsのキーバインドが慣れていない、Emacsを使い始めた時期でもMagitでGitの操作をするほど。 正直言ってもうCLIでのGit操作は考えられません。

compilation

あまり話題にされているのを見かけないが個人的にcompilation(M-x compile)をかなり使い込んでいる。 指定したコマンドを実行してそのコマンドの出力を別バッファで表示したり、エラーなどがあれがファイルのエラー箇所に移動できる。 僕は毎日使っているものの、日の目を浴びないのは残念。

これからやってみたいこと

Elpacaに乗り換えたい

パッケージ管理を最初は標準のpackage.elを使っていたが、問題が発生したため straight.el に乗り換えた。 問題はというと、package.elだと明示的にパッケージのバージョンを指定してインストールすることが出来ない。 常に最新のパッケージを使うため、新しいコミットでパッケージが壊れたり、複数のデバイス間でインストールされるパッケージのバージョンが異なって色々不便。 straight.elだとパッケージのバージョンをロックファイルに読み書き出来るので、再現性のある環境を構築することが出来る。

straight.elで特段不便をしているわけではないが、package.elのようにUIが無いためかなり不便。 Elpaca だとUIやロックファイルでバージョンの指定、そして非同期にパッケージを管理出来るのでこれに乗り換えたい。 Elpacaへの乗り換えにさほど時間がかかるとは思えないが、時間の空いているときにやりたい。

eshellを試したい

M-x compileでもいいのだが、Emacs内でもターミナルのようにコマンドを叩きたいのでeshellを使えるようにしたい。 Emacs Lispで実装されているらしく、普通にEmacsのコマンドも呼び出せるらしく面白そう。